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    家族を捨てて一人で生きる選択をした母親

    昔、母親が失踪した。
    パチンコで借金をして車で夜逃げしたことを祖母から聞いた。
    情けないことにキャッシュカードを持っていたのか、私名義の奨学金口座のカネを
    全て引き出していた。私名義口座を閉鎖した時引き出し先を聞くことは
    できたが捜すことはなかった。捜しても無駄だと思ったからだ。
    カネだけではない、私が失ったモノを挙げるとキリがない。

    十数年後、恥ずかしげもなく実家に戻ってきた母親は私にカネの無心をしてきた。
    放置すると市役所より生活保護受給に当たっての扶養義務調書が届いた。
    ありったけの拒否理由を書いて送り返して以降、連絡はない。
    もう会うことはない。

    カネのためには簡単に家族を捨てられる時代だ。

    婚姻関係は離婚によって解消されるが親子間の血縁はどうやってもなくならない。
    たとえ絶縁状態であっても変わらない。
    逆にいえば一方が望めば絶縁状態となることができる。

    家族を捨てて一人で生きる選択をした母親。
    情けないことにその選択をあっさり覆して私に頼ってきた母親。
    最期までその決意を貫くことはできなかったものか。
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