認知症にはアルツハイマー型、レビー小体型、血管性がある - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    認知症にはアルツハイマー型、レビー小体型、血管性がある

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    主なものとしては3パターン。
    他にもアルコール性とか薬剤性とか。

    アルツハイマー型はアミロイドベータというタンパク質が
    たまることで脳が萎縮する疾患だ。
    比較的女性に多い。

    透析アミロイドーシスはβミクログロブリンというタンパク質が
    手根管を圧迫する疾患だが似たようなものだ。

    現在出ている全ての薬剤が適応となる。
    進行は緩やか。

    レビー小体型は同じくレビー小体というタンパク質がたまることで起こる。
    男性に多い。
    パーキンソン病の症状である錐体外路障害や幻視が併発することがある。
    アルツハイマーはアセチルコリンの欠乏だが
    パーキンソン病はドパミンの欠乏で
    レビー小体型ではこれが同時に起こる。
    現在正式な適応はアリセプトのみ。

    パーキンソン病症状にはドパミンを補給するメネシットやネオドパストンを、
    幻視にはセレネースなどで対応する。

    脳血管性は血流障害によるもので進行が早い。

    各薬剤のまとめ。

    アリセプトは高度アルツハイマー型からレビー小体で
    幅広い適応がある。アセチルコリンにより胃障害が起こりやすい。
    ゼリーなんかもあるみたい。

    メマリーは脳内の過剰なグルタミン酸を抑制する。
    アルツハイマーのみの適応。
    中等度ではアリセプトと併用する。
    めまい、眠気などのほが、せん妄が出やすい。

    レミニールはアリセプトと同じくアセチルコリンエステラーゼ阻害だが
    APL作用といってアセチルコリン神経を活性化する作用がある。
    半減期が7時間と短く1日2回服薬が必要だ。
    副作用はアリセプトと同じようなもの。

    イクセロンとリバスタッチはメーカー違いのパッチ剤。
    シールを貼って経皮吸収させる。
    胃障害は起こりにくいがかぶれが起こりやすい。
    背中は割と安全だとか、熱刺激でかぶれが改善すると仮説あり。

    いずれも効果が実感できるものではなく、
    副作用も起こりやすいのでなかなか続けられないかもしれない。
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