メルセデスベンツは4年落ちを狙え - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    メルセデスベンツは4年落ちを狙え

    車は当然新車の方が信頼性は高くなるが
    税務管理の観点からは4年落ちが望ましいとされている。

    個人事業主であれば定額法で減価償却すると2年間で、
    法人ならば定率法でその年のうちに全額償却することができるからだ。

    ヤナセの認定中古車情報によると
    メルセデスベンツCクラスステーションワゴンの4年落ち相場は
    走行距離2万キロ程度で250万程度となっている。
    2年償却で家事按分50%だとすると
    250÷2÷2=62万5000円が年間経費とすることができる。
    ちなみに6年落ちの相場はタマカズが少ないものの、
    走行距離3万キロ程度で200万ほどとなっている。
    売却価格はその70%だとすると140万程度で売れることになる。
    2年間でおよそ110万の費用で車に乗ることができる。
    その一方で節税効果は税率にもよるが
    250万÷2×20%=25万程度となる。実際には取得経費の分も節税となるだろう。
    譲渡所得は140万-1円(簿価)≒140万だが
    譲渡所得の基礎控除50万を引いて90万、
    90万×20%=18万の所得税を支払う。
    トータルの節税効果は25万-18万=7万
    (うまくやればもう少し効果はおおきくなるだろう)
    110万-7万=103万の実質負担にて2年間ベンツに乗ることができる。

    Eクラスステーションワゴンではどうだろうか。
    4年落ち相場は3万キロ走行で350万程度。
    6年落ち相場は4万5000キロ走行で300万程度。
    300万×70%=210万程度で売却可能だろう。
    価格差は140万、この費用で2年間乗ることになる。
    Cクラスのと費用差は30万、これを高いとみるか安いと見るかは
    人によるだろうが個人的にはかなり安いと思う。
    タマカズの問題ではっきりとはしないが。

    いずれにしてもベンツは他の外車に比べて中古車の価格下落が少ない車種である。
    新車から初回車検までにはそれなりに下落するものの、
    初回車検(3年落ち)から6年落ちでの下落額は思った以上に少ない。
    換金率の高さも選ばれる理由だろう。

    より高く売るには左ハンドル、色は白黒銀のどれか、屋根(ルーフ)と皮(レザーシート)と
    言われているがこの辺は自分の好きにした方が満足度は高くなるだろう。
    左ハンドルなんて運転しづらいだけだと思う。
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