ロカルトロール注とオキサロール注の違いを比較(ビタミンD製剤) - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

    記事一覧

    ロカルトロール注とオキサロール注の違いを比較(ビタミンD製剤)

    どちらもビタミンD誘導体で維持透析下での
    二次性副甲状腺機能亢進症に対して使用される注射剤である。

    ロカルトロールは活性型ビタミンD製剤であり、
    オキサロールは活性型ビタミンDの誘導体となる。

    用法はロカルトロールが週3回まで、1回0.5μgから1.5μgで調節する。
    intact-PTH値が150pg/mL以下に低下した場合には、減量又は休薬する。

    オキサロールは週3回、1回2.5~20μgで調節する。
    血清intact‐PTHが150pg/mL以下に低下した場合は投与を中止する。

    オキサロール(マキサカルシトール)は、ロカルトロール(カルシトリオール)よりも
    血清カルシウム濃度が上昇しにくいとされている。

    現在はレグパラやパーサビブといった血清カルシウム濃度を下げつつ、
    インタクトPTHを下げるカルシウム受容体作動薬が発売されているため
    メインではなくサブとなりつつある。

    レグパラやパーサビブでは過度にカルシウム濃度が低下しすぎることがあるため、
    血清カルシウム濃度を上げるためにビタミンD製剤を併用する。
    関連記事

    スポンサードリンク

    コメント

    コメントの投稿

    非公開コメント

    検索フォーム

    スポンサーリンク

    アクセスランキング

    [ジャンルランキング]
    株式・投資・マネー
    17位
    アクセスランキングを見る>>

    [サブジャンルランキング]
    株式
    15位
    アクセスランキングを見る>>