抗酸菌とMAC症。結核菌、非結核性抗酸菌、らい菌が抗酸菌とされる
- 2017/12/21
- 16:37
抗酸菌は通常の抗生物質が効きにくい
グラム陽性桿菌である結核菌を含む
マイコバクテリウム属に属する細菌群の総称。
非結核性抗酸菌に感染すると
マイコバクテリウム・アビウム
コンプレックス(MAC)症を起こす。
MAC症は日和見感染がほとんどで自覚症状はほとんどなく、胸部検診や結核の経過観察中に発見される場合が
多い。放置し悪化すると咳、たん、微熱、体重減少など結核とよく似た症状が出てくる。
結核菌の標準治療はイソニアジド、
リファンピシン、エサンブトールの
3剤併用である。エサンブトールに代わって
ストレプトマイシンの場合もあり。
MAC症の場合はクラリスロマイシン、リファンピシン、
エサンブトールの併用が標準治療となる。
グラム陽性桿菌である結核菌を含む
マイコバクテリウム属に属する細菌群の総称。
非結核性抗酸菌に感染すると
マイコバクテリウム・アビウム
コンプレックス(MAC)症を起こす。
MAC症は日和見感染がほとんどで自覚症状はほとんどなく、胸部検診や結核の経過観察中に発見される場合が
多い。放置し悪化すると咳、たん、微熱、体重減少など結核とよく似た症状が出てくる。
結核菌の標準治療はイソニアジド、
リファンピシン、エサンブトールの
3剤併用である。エサンブトールに代わって
ストレプトマイシンの場合もあり。
MAC症の場合はクラリスロマイシン、リファンピシン、
エサンブトールの併用が標準治療となる。
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