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    NISAと確定拠出年金(iDeCo)の優先順位

    このページを見ている人はそれなりに投資に積極的な人だろう。
    そんな人ならNISAもiDeCoもどちらも運用しているかもしれない。
    ところで優先順位はどうなるのだろうか。
    普通の特定口座での運用も含めて3者の優先順位を決めたいと思う。

    関連するファクターは以下の通り設定した。

    ①減税効果
    ②資金流動性
    ③商品の豊富さ
    ④投資可能額

    ①減税効果
    NISAは5年間だけであるが運用益については全て非課税。
    iDeCoは60歳になるまでの運用益は全て非課税。
    特定口座は普通に20%+αの課税。

    よってiDeCo>NISA>特定口座

    ②資金流動性
    NISAは5年間売却しないで配当益を受け続けるのがお得と言える。なので5年は拘束される。
    ただし圧倒的キャピタルゲインが発生した(5年の配当益をはるかに上回る公算なら)なら売却も手か。

    iDeCoは60歳まで資金拘束確定。ただし投資信託の種類を変更するスイッチングは可能。

    特定口座は市場開催日ならいつでも売却可能。

    よって特定口座>NISA>iDeCo

    ③商品の豊富さ

    これは証券口座に依存するが一般的に特定口座とNISAは扱いが同じのはず。
    iDeCoは個別証券銘柄や債券本体は選択できず、非上場投資信託のみの取り扱いとなる。

    よって特定口座=NISA>iDeCo

    ④投資可能額

    NISAは現在は年間120万円。iDeCoは個人型年金プランなら27万6000円(月額23000円)。
    特定口座は∞(自己資金の許す限り)。

    よって特定口座>NISA>iDeCo

    1位3点、2位2点、3位1点のポイントを割り振り総合ポイントを出すと?

    iDeCo 6点
    NISA 9点
    特定口座 10点

    確定申告で節税の知識がしっかりしているのなら特定口座であっても
    しっかり減税効果を得る方法はあるのでわざわざiDeCoを活用する意義は乏しい。

    生命保険料控除の感覚でちょこっと減税効果を享受したいのならば
    iDeCoの意義はあるだろう。

    減税ではなく投資として考えるのならNISAが優先順位は上。
    その理由としてはNISAは年間120万円、月額10万円。これくらい投資できる人間なら
    iDeCoの276000円なんて雀の涙なのが事実。
    手続きは煩雑な割に費用対効果は大したことない。

    逆に月額10万も投資できない人間なら276000円×所得税率の減税効果が
    自分にとって大きいのか確認する必要がある。

    最終的に重要なのがそもそも運用益が発生するのか、という問題。
    iDeCoで唯一選択できる投資信託の運用益は正直、しょぼいことが多い。
    私が5年ほど運用した結果、

    投資信託(非上場):2.61%
    日本株式(上場):72.82%

    株式については上場債券も入ってるのであまり正確ではない。

    当然相場に依存されるので絶対ではないが
    非上場投資信託は信託報酬などいろいろ取られるので
    自分で個別銘柄の株を買う、個別債券を買う運用に比べて
    当然ながら利回りは落ちる可能性が大きい。

    個別銘柄を買えないので株主優待を受け取って(゚д゚)ウマーをすることもできない。

    27万6000円×所得税率の減税のために大して上がる可能性がない
    面白味もない投資信託に毎年27万6000円ずつ資金拘束されていくのが
    本当に意義があることなのか、株主優待(゚д゚)ウマーノ方が
    人生に潤いを与えてくれるのでは、と考える次第だ。
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