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    iDeCo(個人型確定拠出年金)加入と運用に発生するイニシャル、ランニングコスト

    初回加入時には2777円を国民年金基金連合会へと支払う。
    2777円は初回の掛け金から控除される。

    加入運用中のランニングコストとして
    毎月103円を国民年金基金連合会へ、
    毎月64円を資産管理サービス信託銀行へ支払う。
    ランニングコスト月額としては167円となる。
    運営管理機関(証券会社など)にも手数料が発生することはあるが
    SBI証券の場合は無料となっている。

    給付金の受け取りについてはiDeCo加入期間によって異なるが
    10年以上加入していれば60歳より受け取りが可能となる。

    給付金受け取りは受け取り1回ごとに振込手数料として432円を
    資産管理サービス信託銀行に支払うことになるが
    一時金として1回だけ受け取りすれば手数料は最少に抑えられるだろう。

    以上のデータをもとに40歳サラリーマンが月額23000円を20年間拠出し、
    60歳時点でその全てを一時金として受け取った
    際のイニシャル+ランニングコストを算出してみる。
    運用利回りはローリスク投資信託の目安として年率2%と仮定する。

    20年間は20×12=240か月なので
    2777+167×240+432=43289円が累計総コスト。

    月額23000円、年額276000円を年率2%にて
    複利運用した場合の総額受取額は6,706,074円。

    元本は552万円なので118万6074円が運用益となる。
    ここから累計コスト43289円を引くと
    114万2785円となる。
    1年毎の運用益平均値は57139円。
    1か月毎に直すと4762円となる。

    年率利回りに換算すると1.04%であった。
    2%運用のうち、0.96%相当がコストとして消えていることになる。

    この数値を見て多いとみるか少ないとみるかは判断が分かれるだろう。

    そもそも投資信託という専門家に丸投げして資産が減ったとしても信託報酬を
    持っていかれるシステムをよし、とするか否か。
    個人的には自分自身で株式や債券を購入した方がいいと考えている。
    REITについては不動産保有は難しいのでやむを得ないが。
    日本株のように普通に自分で買えてなおかつ株主優待ももらえるのを
    わざわざ投資信託で間接的に購入するメリットは薄い。

    平均年利2%が都合のいい数字なのか控えめすぎるのかは
    判断が分かれるところだろう。
    過去5年以上バランスも考慮しつつ運用してきた投資信託の
    リターンは2.55%であった。
    年率換算ではない、累計リターンなのだ。
    厳密に5年ではない(もうちょっと長い)のだが
    5年と見なすと年率0.51%ほど。
    アベノミクスとかいいこともあってのこの数字である。
    正直寂しい数値だ。
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