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    毎年毎年棚卸資産を減らすのはバカがやること

    小売業勤務経験があるなら決算期に棚卸資産(商品在庫)を減らせ、
    と言われたことがあるだろう。
    期末時点での棚卸資産が少ないメリットはなんだろうか。

    ・実地棚卸の作業量が軽減できる(在庫が少ない方が数えやすい)
    ・売上原価(期首棚卸資産+当期仕入高-期末棚卸資産)を増やすことで所得税を削減できる

    主に上記2点であろう。

    正しい経営者としては毎年毎年棚卸資産を減らせ、と言い続けるのはバカである。
    実地棚卸の作業量は少ないに越したことないが売上原価を増やすのには限界がある。
    そんなことよりも一般管理費を増やすオペをした方が賢い。

    とある年の売上原価を増やせた時点でその翌年の売上原価を減らすことに直結するからだ。
    ある年の期末棚卸資産が少ない=翌年の期首棚卸資産が少ない、
    結果的に翌年の売上原価が少ないことになる。

    正しい在り方としては決算期の数か月前に通期売上高の予想値を算出し、
    売上高が多い年は売上原価を増やすオペ(期末棚卸資産を減らす)、
    売上高が少ない年は逆に売上原価を減らすオペ(期末棚卸資産を増やす)
    をそれぞれ行うことだ。

    右肩上がりで売上が上昇していっているのならば売上原価も増やすのが正しいが
    限度がある(期末棚卸資産を限りなくゼロにすることは不可能)。
    となるといつかは所得税(法人税)をごっそり払うことになる。

    税率の変動ボーダー、毎年の税制変化のデータを集めて
    対策する必要がある。

    実際には仕入れを操作するのではなく、一般管理費部分を操作するのが
    都合がいい。通常一般管理費は一括経費(損金処理)となるからだ。
    今年は儲かりそうだから車買うか、ってやつだ。
    クルマがやりすぎならパソコンでもいい。
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