生命保険料控除制度変更点一覧
- 2013/03/14
- 16:15
平成24年1月1日以降締結の保険契約より控除枠等が変更された。
一般生命保険料:生存または死亡に起因して支払う保険金・その他給付金に係る保険料
介護医療保険料:入院・通院などにともなう給付部分に係る保険料
個人年金保険料:個人年金保険料税制適格特約を付加した個人年金保険に係る保険料
(旧)
一般生命保険料控除 所得税5万 住民税3.5万
個人年金保険料控除 所得税5万 住民税3.5万
合計 所得税10万 住民税7万控除
(新)
一般生命保険料控除が従来のモノと介護医療保険料控除に当たるものに分割された
合計3枠で各限度額も引き下げとなった。
ただ3枠全て使い切ると 所得税12万 住民税7万と従来のものより控除額が増えている。
一般生命保険料控除 所得税4万 住民税2.8万
介護医療保険料控除 所得税4万 住民税2.8万
個人年金保険料控除 所得税4万 住民税2.8万
新旧同一枠は合算できず、高額の方(旧)が優先される。
例)旧一般生命保険 5万
新一般生命保険 4万 では合算はされず所得税5万、住民税3.5万の控除となる。
従来一般生命保険料控除に該当する「総合医療保険」、「がん医療保険」、「こども総合医療保険」
は介護医療保険控除枠と変更となった。
これにより終身保険(一般生命保険料控除)とがん医療保険(介護医療保険控除)を
併せて控除が受けられることとなった。
それぞれで 所得税4万 住民税2.8万
合計 所得税8万 住民税5.6万
一般生命保険料:生存または死亡に起因して支払う保険金・その他給付金に係る保険料
介護医療保険料:入院・通院などにともなう給付部分に係る保険料
個人年金保険料:個人年金保険料税制適格特約を付加した個人年金保険に係る保険料
(旧)
一般生命保険料控除 所得税5万 住民税3.5万
個人年金保険料控除 所得税5万 住民税3.5万
合計 所得税10万 住民税7万控除
(新)
一般生命保険料控除が従来のモノと介護医療保険料控除に当たるものに分割された
合計3枠で各限度額も引き下げとなった。
ただ3枠全て使い切ると 所得税12万 住民税7万と従来のものより控除額が増えている。
一般生命保険料控除 所得税4万 住民税2.8万
介護医療保険料控除 所得税4万 住民税2.8万
個人年金保険料控除 所得税4万 住民税2.8万
新旧同一枠は合算できず、高額の方(旧)が優先される。
例)旧一般生命保険 5万
新一般生命保険 4万 では合算はされず所得税5万、住民税3.5万の控除となる。
従来一般生命保険料控除に該当する「総合医療保険」、「がん医療保険」、「こども総合医療保険」
は介護医療保険控除枠と変更となった。
これにより終身保険(一般生命保険料控除)とがん医療保険(介護医療保険控除)を
併せて控除が受けられることとなった。
それぞれで 所得税4万 住民税2.8万
合計 所得税8万 住民税5.6万
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