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    hANP;ヒト心房性利尿ペプタイド(human atrial natriuretic peptide)

    ドライウエイトぴったりなのになんか血圧が低い、
    降圧剤もそこそこなのに・・・
    そんな時はCTRだけではなくhANPのモニタリング。
    ハンプと読むこの検査値とはいったい?

    分泌:心房(体液量の増加による刺激をうけ分泌され

    作用:利尿(バソプレシンに拮抗)、降圧(レニンに拮抗)、飲水の抑制

    透析中の除水に伴い速やかに低下するため
    ドライウェイトが適切かどうか判断するのに有用

    基準値:50pg/ml (透析後) ぐらい。

    採血結果が50pg/mlぐらいだと適切なDWだと判断できます。


    注意値  

    透析後採血 100以上 DW 下げる!

           25以下 DW 上げる!


    透析前には150pg/ml ぐらい(増加量によって異なる)

    心疾患があれば心疾患ごとにHANPの数値は異なる。
    心疾患がなく、高血圧がないときにドライウェイト評価として利用される。

    透析後と透析前では除水により数値が全然違うので注意!

    ドライウェイトが適切かどうかを判断したいために採血するのに
    透析前での採血ではその日の増えが
    心臓にかけてる負担を評価してるにすぎない。
    評価したい体重で採血しましょう。

    適切なドライウェイトに設定されているのか迷う患者さんは少なくありません。透析前半でショックを起こし、次の日には平気で引けてしまう人。5キロ増えなのに透析前から血圧が低い、血圧は高くないのに肺水腫をたびたび起こし緊急透析を要する人などなど。

    適切なドライウェイト、体の水分量というのは55.5キロといった、一定の数値ではありません。透析後、ドライに到達し、そのままトイレに行き、排便後に体重が1キロ近く減ることもあります。健常者でも朝と夜では1キロ以上の体重の変動があります。

    心胸比も55%の人がいれば、35%の人もいます。hANPはドライウェイトが適切か評価する指標ですが、DWは臨床での症状、患者さんの状態など総合的に判断されるべきであってhANPだけ頼りはよくありません。
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