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    ウナギ稚魚、養殖量回復=「丑の日」値下げは不透明

    そうか、夏には安くならないのか。
    今年も吉野家の激安うな丼で我慢するか。

    ニホンウナギの稚魚シラスウナギの養殖量が回復している。
    日本をはじめ、中国、韓国など周辺国・地域も好漁で、輸入分も含めた
    養殖池への「池入れ量」は前年の約1.8倍。取引価格も大幅に下落した。
    ただ、消費がピークを迎える7月29日の「土用の丑(うし)の日」に、
    ウナギが値下がりするかどうかは不透明だ。
     日本の食用ウナギのほとんどは養殖で、天然のシラスウナギを捕獲して養殖池で育てたもの。
    しかし、乱獲や環境変化でここ数年は不漁が続き、2013年(12年12月~13年5月)の国内漁獲量は
    過去最低の5.2トン。輸入分を合わせても12.6トンにとどまった。
     これに対し、14年の池入れ量は4月23日の時点で23.2トン、
    平均取引価格も前年の1キロ当たり248万円から110万~120万円程度に下がった。
    ウナギの生態には不明な点が多く、好漁の理由について水産庁は
    「海洋環境の変動としか言えない」と説明している。
     ただ、稚魚の価格下落が「かば焼き」「うな丼」の値下がりに直結するわけではない。
    ウナギは池入れ後、最短6カ月で出荷されるが、今シーズン初期の取引価格はまだ高く、
    「いまだに史上最高値で(成魚を)買っている」(都内のうなぎ料理店)状況。
    安く取引されたウナギが本格的に出回るのは「秋以降」(日本養鰻漁業協同組合連合会)とみられている。
     また、水産庁は「直ちに資源量が回復したと判断するべきではない」
    として資源管理を徹底する構え。うなぎ料理店でも「(値段の判断は)もう1年様子を見てから」との声も上がる。
     全国鰻蒲焼商組合連合会の涌井恭行理事長は「今も赤字で困っている店は多く、店を畳むケースも相次ぐ。
    江戸時代から続く食文化が継承できなくなれば不幸なことだ」と話し、
    うなぎ料理店が置かれた厳しい経営環境に理解を求めている。 
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