御堂筋暴走事故、運転者は低血糖で意識薄れる? - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    御堂筋暴走事故、運転者は低血糖で意識薄れる?

    私は糖尿病ではないが、低血糖ではなく低血圧になることはよくある。
    低血糖と低血圧は症状が似ており、いずれも脳内血流、もしくは血糖が不足することで
    意識障害をもたらす危険性がある。
    起立性低血圧は意識を失って数秒間気絶したこともある。
    血糖と血圧はアドレナリンによって調節されている。

    低血糖の症状は、強い空腹感、脱力感、手指のふるえ、冷や汗、動悸、生あくび、
    急に怒り出すなどの性格変化などがある。
    原因として最も多いのはインシュリン注射をされている糖尿病の患者で、
    低血糖は命の危険がある。

    ほかにも、インシュリン分泌腫瘍、自律神経が障害される家族性アミロイドーシス、
    幼児ではケトン性低血糖症など。慢性副腎不全(アジソン病ともいいます)では、
    起立性低血圧、低血糖、全身倦怠感、食欲低下、体重減少、下 痢、皮膚色素沈着、
    関節痛・腰痛が起こる。
    ステロイドホルモン(コルチゾール)が分泌されなくなるために、体内の水分量の低下、
    全身の臓器の機能低下が生じる。

    低血圧の人は副腎機能が悪い人が多いようだ。朝起きの悪い低血圧の人では、
    朝に増加するはずのコルチゾールが、お昼以後にならないと増加しにくい。
    朝に交感神経-副腎機能系全体が調子悪いので、朝に低血糖の傾向がある。

    低血圧や低血糖の人は、お腹が減ると気分が悪くなるので、それから逃れようとして一度に
    たくさんの量を食べてしまうために、ダンピング症候群(通常は胃切除後の患者さんに起こりやすく、
    大量の食事が腸に急激に移行するために起こる症状で、めまいなどの低血圧症状や、
    動悸、ふるえなどが起こる)に類似したような症状が起こる。

    30日午後4時頃、大阪市中央区の御堂筋八幡町交差点で、ワゴン車が一方通行の道路を逆走し、乗用車に正面衝突した。ワゴン車はその後、方向転換して御堂筋を横切り、横断歩道付近で自転車に乗っていた女性(32)をはね、停車中のトラックにぶつかるなどして止まった。

    大阪府警南署によると、女性は胸の骨を折るなどの重傷で、トラックの近くにいた男性(58)も軽傷。ワゴン車を運転していた同市内の男(65)も頭にけがを負った。同署は治療が終わり次第、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致傷)容疑などで事情を聞く方針。

    男の家族は同署に対し、「(男は)糖尿病の持病があり、インスリン投与で低血糖になることがあった」と話している。低血糖になると意識が薄れることもあり、同署は事故との関連を慎重に調べる。
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