第一生命が永久劣後債で資金調達$ - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    第一生命が永久劣後債で資金調達$

    第一生命保険<8750.T>が海外市場で10億ドル規模の永久劣後債を発行する。関係筋が15日、ロイターに述べた。

    調達資金は劣後ローンの償還にそなえた原資の一部になる予定で、米保険プロテクティブライフ<PL.N>の買収とは関係ない。

    同社が外貨建て劣後債を発行するのは2011年以来3回目。

    金利などの条件は来週にも決定する見通しで、今回の劣後債の販売対象は、欧米と日本を除くアジアの投資家になる見込み。関係筋によると共同主幹事はメリルリンチ日本証券、JPモルガン証券、シティグループ証券、ゴールドマン・サックス証券、みずほ証券。

    ところで永久劣後債とは?

    永久劣後債とは、発行体の倒産・清算時において債務弁済順位の面で他の債務より低く、償還期限の定めがない債券であります。具体的には、発行体が倒産した場合の残余資産の分配において、当該債務より優先する債務の全てが弁済されるまで当該債券に対する分配が行われない仕組みとなっています。一方、その特約が付いていることにより、利回りが発行体の通常の債券よりも高く設定されます。さらに、有期債に比較して高いクーポンレートがついている分、投資家にとっては魅力的であり、また、発行体にとっては元本償還がないため、自己資本充実に役立つというメリットがあります。そして、永久劣後債の特徴として、配当可能利益がない場合などに、金利の繰り延べが生じる事があげられます(支払いは累積的)。

    倒産した時に扱いは低くなるけど金利がいい債券ということか。
    元本が償還されることはないので投資家としてはだれかに売りつけるしかない。
    会社としては金利だけ払っていればよいということ。
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