イミダゾール環、シトクロムP450の活性中心に影響を与える医薬品群 - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

    記事一覧

    イミダゾール環、シトクロムP450の活性中心に影響を与える医薬品群

    イミダゾール環を持つ窒素原子含有化合物は
    シトクロムP450の活性中心でああるヘム鉄へ配位することで
    酵素を阻害することが知られている。

    イミダゾール環を持つ医薬品にはシメチジン(タガメット)、
    アゾール系真菌剤(イトラコナゾールなど)が挙げられる。

    シメチジンはシトクロムP450の種類すべてに非特異的に阻害をもらたすので
    代謝が遅延する医薬品は非常に多い厄介な医薬品である。
    現在はほとんどファモチジン(ガスター)に取って変わられている。

    下に影響する医薬品を記載する。
    他にもたくさんあるので注意。

    ワルファリン(CYP2C9、CYP3A4)
    ニフェジピン等カルシウム拮抗剤(CYP3A4)
    パロキセチン(CYP2D6)
    テオフィリン(CYP1A2)
    プロプラノロール(CYP1A2) テオプロイエ―と覚えるらしい。
    ジアゼパムやトリアゾラム(CYP3A4とCYP2C19)
    関連記事

    スポンサードリンク

    コメント

    コメントの投稿

    非公開コメント

    検索フォーム

    スポンサーリンク

    アクセスランキング

    [ジャンルランキング]
    株式・投資・マネー
    17位
    アクセスランキングを見る>>

    [サブジャンルランキング]
    株式
    15位
    アクセスランキングを見る>>