毎月分配型ファンドが人気らしいが税金的に損しているわけで - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    毎月分配型ファンドが人気らしいが税金的に損しているわけで

    SBI証券での毎月分配型ファンドランキングは次の通り。
    上から順に1位から6位まで紹介する。
    敢えて6位までなのは6位のUSリートを保有しているから。
    あと2位の高配当株式プラスも保有している。

    大和住銀-日本株アルファ・カルテット(毎月分配型)
    ニッセイ-ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)
    SBI-ピムコ世界金融ハイブリッド証券戦略ファンド(毎月決算型・通貨プレミアム)
    日興-中華圏株式ファンド(毎月分配型) (愛称:チャイワン)
    大和-通貨選択型 米国リート・αクワトロ(毎月分配型)
    楽天-楽天USリート・トリプルエンジン・プラス(レアル)毎月分配型

    それではそれぞれのスコアを見てみよう。

    2位のニッセイの高配当株式プラスは50834円のプラスとなっている。
    保有総額は16万6817円。投資総額ではない。
    30.47%のプラス損益になっているが計算が正しいかは微妙である。

    6位の楽天USリートは34681円のプラスとなっている。
    保有総額は13万4515円。投資総額ではない。
    25.78%のプラス損益である。

    これだけ見ると儲かっているようであるが実は
    毎月分配型は毎月配当金があるタイミングで税金を徴収されている。
    そのため、徴収される分だけ元本が減るので
    結果的に投資効率が落ちていると言えるのだ。
    徴収された税金はうまく確定申告すれば還付されるので
    その年の譲渡益や本業収入の状況に応じて
    プラスになることもあればマイナスとなることもある。

    個人的には税金を払った後に更に分配金を投資して
    それで利益が出たらまた税金を徴収されるのは
    なんだか納得いかないのだがシステムなので仕方ない。
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