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    二次性副甲状腺機能亢進症治療薬レグパラとパーサビブの違いを比較してみる

    私は過去にレグパラを使用しており、現在パーサビブを使用している。
    使用経験からその違いを比較してみる。

    まずレグパラは経口薬であり、パーサビブは静注だ。
    ここが圧倒的な違いである。

    レグパラはとにかく副作用の悪心嘔吐がひどすぎる。
    人によっては出ないようだが私の場合はとにかくひどかった。
    レグパラ服用後2時間を過ぎると激しい吐き気に襲われ
    嘔吐しなければ収まらない。各種制吐薬を服用したがどれも
    十分な効果を得られなかった。

    25mg1錠だけでは嘔吐は出ないが75mgではまず確実に気持ち悪くなる。
    そのため結局PTHを十分にコントロールすることが出来なかった。

    そんな時に発売されたのがパーサビブだった。
    当初は悪心嘔吐がレグパラと同等程度出るとされていたが
    実際に使用してみると全くと言っていいほど悪心がない。
    静注なので飲み忘れや飲むのを躊躇することもなく
    結果的にPTHはコントロール範囲内にまで低下させることができた。

    レグパラはとにかく色が気持ち悪い。25mgはなぜか深緑色をしている。
    75mg錠はクリーム色だったのでまあよし。

    値段に関しては医療費無料なので興味なし。
    恐らく同程度になっているか、パーサビブが高いだろう。

    現状文句のないパーサビブであるが、最近またPTHが上昇してきたようだ。
    服薬コンプライアンスは当然ながら完璧なので
    副甲状腺機能亢進症自体が増悪しつつあるか、パーサビブに耐性ができてきたのか?

    血清カルシウム濃度は低下しているため、ロカルトロールを増量することになった。

    YAMは70%は切っていないものの80%未満であり、
    危うい綱渡りが続いている。

    結論として患者負担と副作用から考えて
    パーサビブ一択と言えるだろう。
    経口薬は少しでも減らしたいのが本音だ。
    ビタミンD製剤を併用することで大抵の人がPTHをコントロール範囲内に
    維持することができ、外科的摘出術の適用となる人は劇的に減少している。
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