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    肺動脈性肺高血圧症の薬、トラクリア(ボセンタン)はCYP3A4にて代謝される

    肺動脈性肺高血圧症(PAH)は、心臓から肺に血液を送る肺動脈が狭くなり、
    肺動脈の血圧が高くなる病気である。肺動脈の血流悪化から、息切れ、呼吸困難、疲労、
    運動能力低下が起こる。進行すると心不全を引き起こす。

    血管収縮をもたらす体内物質エンドセリンに拮抗する
    エンドセリン受容体拮抗薬(ERA)である。
    一般名称はボセンタン、ボンタンアメではない。

    同系の薬剤としてアンブリセンタン(ヴォリブリス)とマシテンタン(オプスミット)が存在する。

    中等度以上の肝障害がある場合は使用できない。

    トラクリアはPAHだけではなく全身性強皮症にも適用がある。
    膠原病のひとつ全身性強皮症(SSc)では、皮膚線維化や血流障害により指先に皮膚潰瘍ができる。
    細菌感染により拡大し、関節炎や骨髄炎を引き起こす。
    トラクリアは強皮症の線維芽細胞からのコラーゲン産生を抑制する作用がある。

    オイグルコン、ダオニール、ネオーラル、プログラフとはそれぞれ併用禁忌となる。
    肝機能障害リスクが増強する。
    CYP3A4なのでグレープフルーツも避けるべきである。
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