tracp-5bとオステオカルシンによって破骨細胞と骨芽細胞の働きが分かる - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    tracp-5bとオステオカルシンによって破骨細胞と骨芽細胞の働きが分かる

    どちらも骨粗しょう症のバイオマーカーである。
    骨の代謝は破骨細胞と骨芽細胞によって
    調節されている。破骨細胞は骨吸収、
    骨を溶かしてカルシウム濃度を上げ、
    骨芽細胞は骨を形成する。

    tracp-5bは骨吸収バイオマーカーで
    破骨細胞が働きすぎると上昇する。

    オステオカルシンは骨形成バイオマーカーで
    骨芽細胞は活発に働くと上昇する。

    すなわちtracp-5bが高すぎると
    高回転骨(破骨細胞が強い)、
    オステオカルシンが低すぎると
    低回転骨(骨芽細胞は弱い)となる。

    高回転骨には破骨細胞を抑える
    ビスホスホネート系薬剤を
    低回転骨には骨芽細胞を活発にする
    フォルテオ注となる。

    併せて副甲状腺ホルモンであるPTHの
    値も測定することが多い。
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