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    せとかは(清見×アンコールオレンジ)×マーコット

    年明けに出荷される柑橘類としてはるみ、デコポン(不知火)と並んで評価が高い。

    清見は温州ミカン(宮川早生)と外国産のトロビタオレンジを交配させたもの。

    アンコールはアメリカ生まれの品種で1954年(昭和29年)にカリフォルニア大学の

    フロスト博士が、「キングマンダリン」と「地中海マンダリン」を交配して育成した。

    マーコットの起源は不明らしいが、アメリカで育成されたみかん類と

    オレンジ類の交雑種であるタンゴールの一種とされている。
    ダビスタ風に血統を記載するとこんな感じ。

    うまくできなかった。


    せとか=|(清見×アンコールオレンジ) |温州ミカン×トロビタオレンジ(それぞれ1/8ずつ)

                            |キングマンダリン×地中海マンダリン(併せてミカン属1/4)

          |マーコット |ミカン類×オレンジ類(それぞれ1/4ずつ)

    ということでオレンジ属とミカン属の比率は

    オレンジ属:1/8+1/4=3/8
    ミカン属:1/8+1/4+1/4=5/8

    オレンジ属3:ミカン属5という比率となっている。

    ライバルのはるみ、シラヌイ(デコポン)は


    はるみ(シラヌイ)=|清見×ポンカン 清見:温州ミカン×トロビタオレンジ(それぞれ1/4ずつ)
                             ポンカン:ミカン属1/2

    ということでオレンジ属1/4:ミカン属1/4+1/2
    オレンジ2:ミカン6

    せとかはオレンジ属の割合が1/8ほどはるみ(シラヌイ・デコポン)より多い。

    その辺が皮が薄くて剥きにくい、酸味があるところに出ているのかも。
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