グーフィスとアミティーザ、リンゼスとの違いを比較する
- 2018/04/26
- 19:29
グーフィスは回腸末端部の上皮細胞に
発現している胆汁酸トランスポーター
(IBAT)を阻害し、胆汁酸の再吸収を抑制することで、大腸管腔内に流入する胆汁酸の量を増加させる。
(通常胆汁酸は小腸で95%近く再吸収されてしまう)
胆汁酸増加はフェロベリンと逆作用となる。
リンゼスはcGMP増加によるクロライドイオン分泌増加と内因神経の活性化、アミティーザは
クロライドイオンチャネルにのみ作用する。
発現している胆汁酸トランスポーター
(IBAT)を阻害し、胆汁酸の再吸収を抑制することで、大腸管腔内に流入する胆汁酸の量を増加させる。
(通常胆汁酸は小腸で95%近く再吸収されてしまう)
胆汁酸増加はフェロベリンと逆作用となる。
リンゼスはcGMP増加によるクロライドイオン分泌増加と内因神経の活性化、アミティーザは
クロライドイオンチャネルにのみ作用する。
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