確定申告消費税計算において登場する6.3%の謎
- 2018/05/14
- 16:49
実は消費税は8%ではなかった?
消費税と言われているものは実際には
国税としての消費税、地方消費税の2つに分かれている。
国税としての消費税の率が6.3%であり、
地方消費税の率が1.7%なので合算して
広義での消費税率が8%とされている。
所得税の場合は国税(所得税)とは別に
地方所得税に当たる住民税は別途支払うことになるが
消費税についてはまとめて国税庁(税務署)へ支払い、
税務署経由で地方自治体へと分配されることになる。
消費税の確定申告書に出てくる6.3%は
そんな理由があったのだ。
地方消費税の算出方法はまた複雑だ。
一旦国税としての消費税(6.3%)を算出した上で
国税としての消費税額×17/63=地方消費税額
(ただし100円以下の桁は切り捨て?)
といった計算式で2段階で算出されている。
まあインターネットサイトの自動計算を利用すれば
間違うことはないのだが複雑すぎる。
消費税と言われているものは実際には
国税としての消費税、地方消費税の2つに分かれている。
国税としての消費税の率が6.3%であり、
地方消費税の率が1.7%なので合算して
広義での消費税率が8%とされている。
所得税の場合は国税(所得税)とは別に
地方所得税に当たる住民税は別途支払うことになるが
消費税についてはまとめて国税庁(税務署)へ支払い、
税務署経由で地方自治体へと分配されることになる。
消費税の確定申告書に出てくる6.3%は
そんな理由があったのだ。
地方消費税の算出方法はまた複雑だ。
一旦国税としての消費税(6.3%)を算出した上で
国税としての消費税額×17/63=地方消費税額
(ただし100円以下の桁は切り捨て?)
といった計算式で2段階で算出されている。
まあインターネットサイトの自動計算を利用すれば
間違うことはないのだが複雑すぎる。
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