NISAのロールオーバーは枠を食いつぶすだけでメリット皆無か
- 2019/10/31
- 12:20
NISA運用期間は5年間である。
2019年末には2015年に取得したNISA枠が
通常の保有枠へと移管される。
それを阻止するにはロールオーバー申請するわけだが
ロールオーバーした銘柄の移管時点での時価総額が
2020年NISA枠(120万円)から差し引かれることになる。
2020年において新規で120万円の投資を行う予定ない人、
金銭的余裕がない人はロールオーバーにて少しでもNISA枠を
消費した方がいいが、そうではない人はロールオーバーせずに
新規で新しい銘柄を取得した方がいいだろう。
なぜなら、多くの銘柄(特に日本株)においてNISAでの注文時には
手数料がゼロになる証券会社が多い。
ロールオーバーではその手数料分の機会損失を生むことになる。
もっとも海外株はNISAでの購入であっても普通に手数料が差し引かれるので
旨みは乏しくなる。
NISA枠である限りは売却時の手数料もかからないことが多いので
かなり値上がりしている銘柄や、特定口座で保有する意義が見いだせない銘柄は
NISA枠であるうちに売却してしまうのがいいだろう。
2019年末には2015年に取得したNISA枠が
通常の保有枠へと移管される。
それを阻止するにはロールオーバー申請するわけだが
ロールオーバーした銘柄の移管時点での時価総額が
2020年NISA枠(120万円)から差し引かれることになる。
2020年において新規で120万円の投資を行う予定ない人、
金銭的余裕がない人はロールオーバーにて少しでもNISA枠を
消費した方がいいが、そうではない人はロールオーバーせずに
新規で新しい銘柄を取得した方がいいだろう。
なぜなら、多くの銘柄(特に日本株)においてNISAでの注文時には
手数料がゼロになる証券会社が多い。
ロールオーバーではその手数料分の機会損失を生むことになる。
もっとも海外株はNISAでの購入であっても普通に手数料が差し引かれるので
旨みは乏しくなる。
NISA枠である限りは売却時の手数料もかからないことが多いので
かなり値上がりしている銘柄や、特定口座で保有する意義が見いだせない銘柄は
NISA枠であるうちに売却してしまうのがいいだろう。
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