クルマの燃費新基準WLTC(WLTP)とは一体なんぞ?
- 2020/02/09
- 11:36
日本語では「乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法」、
英語では「Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure」となる。
その名の通り、全世界共通での燃費基準にしましょーというコンセプトで作られた基準だ。
これまで日本では国土交通省が定めた、JC08モード燃費(国土交通省審査値)が
表記されるのが一般的だったが現在はWLTC(WLTP)とJC08が併記されることが
増えている。今後はWLTC(WLTP)のみに収束されていくと予想される。
数値を比較するとJC08>WLTC(WLTP)となり、カタログスペック的には
JC08の方が見栄えが良くなるが実燃費と乖離しているのが現実。
WLTC(WLTP)は走行状態における3つのモード、すなわち
比較的低速走行で渋滞があったりする市街地モード、
たまに信号がある郊外モード、
80km/h以上でほぼ定速走行の高速道路モードでの値を
総合したものであるため実燃費に近くなる。
ハイブリッド、燃費サイキョウ=プリウスというイメージだが
現時点でプリウスはJC08モードでは37.2km/Lという燃費であるものの、
WLTC(WLTP)の値は表示されていない。
意図的に表示していないのか、測定していないのかは不明だが
他車との比較面では不利だろう。
数値だけでは同じトヨタでサイズが小さいアクア、ヴィッツがともにJC08モードで
34.4km/Lを記録している。
英語では「Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure」となる。
その名の通り、全世界共通での燃費基準にしましょーというコンセプトで作られた基準だ。
これまで日本では国土交通省が定めた、JC08モード燃費(国土交通省審査値)が
表記されるのが一般的だったが現在はWLTC(WLTP)とJC08が併記されることが
増えている。今後はWLTC(WLTP)のみに収束されていくと予想される。
数値を比較するとJC08>WLTC(WLTP)となり、カタログスペック的には
JC08の方が見栄えが良くなるが実燃費と乖離しているのが現実。
WLTC(WLTP)は走行状態における3つのモード、すなわち
比較的低速走行で渋滞があったりする市街地モード、
たまに信号がある郊外モード、
80km/h以上でほぼ定速走行の高速道路モードでの値を
総合したものであるため実燃費に近くなる。
ハイブリッド、燃費サイキョウ=プリウスというイメージだが
現時点でプリウスはJC08モードでは37.2km/Lという燃費であるものの、
WLTC(WLTP)の値は表示されていない。
意図的に表示していないのか、測定していないのかは不明だが
他車との比較面では不利だろう。
数値だけでは同じトヨタでサイズが小さいアクア、ヴィッツがともにJC08モードで
34.4km/Lを記録している。
- 関連記事
-
- メルセデスベンツCクラスステーションワゴン(DBA-205240C)W205中古相場
- 新型Eクラスに搭載されたドライブパイロット
- 新型プリウスは超燃費だがドライバーはエコノミー運転すぎる
- NISSAN新型リーフは一回充電で航続距離400キロメートルを実現した
- 普通運転免許、準中型免許に必要な視力
- 過放電バッテリー(バッテリー上がり)の原因と対策
- ベンツCクラスにレーダーセーフティーパッケージが付いたのは2013年8月
- 今年買わない方がいい車種13種を発表、クライスラーやジープなど
- 日本では車購入希望者が減少、世界的には軽微なものか
- メルセデスベンツは4年落ちを狙え
- 謎のランプ点灯、タイヤの空気圧減少警告だった
- エスティマ広告、30代男性「絶対後悔しない車、運転時の優越感半端ない」だってww
- 自動車重量税は13年目から上がるのか
- マツダ、ミニバン市場から撤退へ
- メルセデス・ベンツにも排ガス不正疑惑、米国で集団訴訟
スポンサードリンク