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    武漢新型コロナウイルス(コビド19、コビッド19、COVID-19)の最新感染者数と致死率

    2月23日に中国当局が発表した最新データがこちら。

    感染者数:76936人
    死者数:2442人
    致死率:3.17%

    致死率がかなり上昇しているのだが中国現地の医療崩壊ではないか。
    当初2%程度とされていたがいつのまにか3%台に上昇している。
    今後日本でも同様の推移を辿りそうで怖い。

    RNA依存性RNAポリメラーゼ阻害剤のアビガン投与が
    一部患者で始まったようだ。
    アビガンはRNAウイルス全般に作用すると期待される一方、
    催奇形性があることが確実なため、妊娠初期妊婦には禁忌である。
    元々抗インフルエンザウイルス薬として開発されたが
    上述の催奇形性により条件付き承認となった。
    臨床での治療効果はあると報告される一方、
    実験室レベルでのEC50は高い値を記録したようだ。

    EC50というのは医薬品を投与したウイルスのうち50%が死滅する薬の濃度のこと。
    これが高いということは人への投与用量を増やさなければならなくなる、
    つまり効きにくいということ。投与用量を増やすと副作用リスクが上がる。

    現状母子間での垂直感染はないとされている上、
    武漢での生後数日赤ちゃんが特に症状なく回復したことから
    新生児の感染リスクは低いと予想される。

    =================
    2月21日時点:
    感染者数:7万5465人
    死者:2236人
    致死率:2.96%

    2月14日時点:
    感染者:6万3851人、
    死者:1380人
    致死率:2.16%
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