マス層からアッパーマス層への移行が一番難しい
- 2020/05/31
- 13:24
野村総研が設定している富裕層アンケートは次の通り。
末尾の%は比率を示す。
・超富裕層 :純金融資産5億円以上 0.16%
・富裕層 :1億円以上5億円未満 2.20%
・準富裕層 :5,000万円以上1億円未満 6.00%
・アッパーマス層 :3,000万円以上5,000万円未満 13.41%
・マス層 :3,000万円未満 78.24%
(純)金融資産とは、資産のうちで土地・建物や機械・設備などの実物資産を除いたものをいい、
現金・預金、株式・出資金、株式以外の国債や投資信託などの証券、金融派生商品、
保険準備金・年金準備金等を指す。現金または現金化が容易な資産ということで
流動資産ともいえる。
野村総研の定義では3000万未満はマス層とひとくくりにされているが
日本の多くの世帯はここに分類され、中流と下層、貧困層などに
更に細分化される。
野村総研の調査では株式などに投資ができる、基本的にお金持ちをターゲットに
しているためこういった階層になっていると思われる。
感覚としてはマス層を抜けるのはなかなかに容易ではない。
更に言うと1000万円を超えるのがもっとも時間がかかる、
そして困難であると感じる。
日本における生涯賃金平均はいまどれくらいか分からないが
2億円くらいだろうか。
世帯とされているが単身で考えると生涯賃金のうち、
15%に当たる3000万円を貯蓄しなければアッパーマス層にはなれない。
もちろん、家賃や食費といった日常生活での支出を除いてである。
投資に回せる余裕が出てくれば、資産の増加率はUPするので
アッパーマス層から準富裕層、富裕層へは比較的簡単
(といってもマス層からアッパーマス層へと比べてではあるが)と思われる。
末尾の%は比率を示す。
・超富裕層 :純金融資産5億円以上 0.16%
・富裕層 :1億円以上5億円未満 2.20%
・準富裕層 :5,000万円以上1億円未満 6.00%
・アッパーマス層 :3,000万円以上5,000万円未満 13.41%
・マス層 :3,000万円未満 78.24%
(純)金融資産とは、資産のうちで土地・建物や機械・設備などの実物資産を除いたものをいい、
現金・預金、株式・出資金、株式以外の国債や投資信託などの証券、金融派生商品、
保険準備金・年金準備金等を指す。現金または現金化が容易な資産ということで
流動資産ともいえる。
野村総研の定義では3000万未満はマス層とひとくくりにされているが
日本の多くの世帯はここに分類され、中流と下層、貧困層などに
更に細分化される。
野村総研の調査では株式などに投資ができる、基本的にお金持ちをターゲットに
しているためこういった階層になっていると思われる。
感覚としてはマス層を抜けるのはなかなかに容易ではない。
更に言うと1000万円を超えるのがもっとも時間がかかる、
そして困難であると感じる。
日本における生涯賃金平均はいまどれくらいか分からないが
2億円くらいだろうか。
世帯とされているが単身で考えると生涯賃金のうち、
15%に当たる3000万円を貯蓄しなければアッパーマス層にはなれない。
もちろん、家賃や食費といった日常生活での支出を除いてである。
投資に回せる余裕が出てくれば、資産の増加率はUPするので
アッパーマス層から準富裕層、富裕層へは比較的簡単
(といってもマス層からアッパーマス層へと比べてではあるが)と思われる。
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