エナジードリンクは強烈なハイパートニック飲料なので運動時や運動後の水分補給には適さない
- 2021/09/27
- 00:11
エナジードリンクは糖質量が非常に多いことがほとんど。
一部のゼロカロリー人工甘味料仕様は除く。
糖質量が多い=ハイパートニック飲料、高張液となる。
浸透圧が高い液体のため、腸壁において水分が吸収されにくくなってしまう。
そのため、エナジードリンクは糖質補給としては有能であるが
水分補給としてバッドな選択肢なのだ。
エナジードリンクだけでなくカロリーのあるコーラ、オレンジジュースなんかも
当然糖質濃度が体液よりも濃く水分が吸収されにくい飲料となる。
極度の脱水時で水分吸収を最優先とする場合は経口補水液のような
ハイポトニック飲料がベスト選択となる。
ポカリスエットのようなアイソトニック飲料はエネルギー(糖質)補給と
水分補給を同時に行うのに適している。
時間差はあるがハイポトニック飲料とともにおにぎり(糖質)を一緒に食べると
水分吸収自体は遅くなってしまうので水分吸収を最優先とするなら
食べ物との同時摂取は望ましくないだろう。
人工甘味料(アセスルファムカリウムやらスクラロースなど)のみを使用したゼロカロリー飲料の場合、
入っているモル濃度は非常に低くハイポトニック飲料に該当するため、
水分補給としても使えるだろう。ただしエナジードリンクは基本炭酸飲料なので
好みは分かれるところ。炭酸は膨満感をもたらすので水分補給には適していないかもしれない。
激しい運動の後にエナジードリンクを飲む人は皆無だが、
水分補給するなら人工甘味料の入ったゼロカロリー仕様が選択肢となる。
レッドブルシュガーフリーは案外うまい。
一部のゼロカロリー人工甘味料仕様は除く。
糖質量が多い=ハイパートニック飲料、高張液となる。
浸透圧が高い液体のため、腸壁において水分が吸収されにくくなってしまう。
そのため、エナジードリンクは糖質補給としては有能であるが
水分補給としてバッドな選択肢なのだ。
エナジードリンクだけでなくカロリーのあるコーラ、オレンジジュースなんかも
当然糖質濃度が体液よりも濃く水分が吸収されにくい飲料となる。
極度の脱水時で水分吸収を最優先とする場合は経口補水液のような
ハイポトニック飲料がベスト選択となる。
ポカリスエットのようなアイソトニック飲料はエネルギー(糖質)補給と
水分補給を同時に行うのに適している。
時間差はあるがハイポトニック飲料とともにおにぎり(糖質)を一緒に食べると
水分吸収自体は遅くなってしまうので水分吸収を最優先とするなら
食べ物との同時摂取は望ましくないだろう。
人工甘味料(アセスルファムカリウムやらスクラロースなど)のみを使用したゼロカロリー飲料の場合、
入っているモル濃度は非常に低くハイポトニック飲料に該当するため、
水分補給としても使えるだろう。ただしエナジードリンクは基本炭酸飲料なので
好みは分かれるところ。炭酸は膨満感をもたらすので水分補給には適していないかもしれない。
激しい運動の後にエナジードリンクを飲む人は皆無だが、
水分補給するなら人工甘味料の入ったゼロカロリー仕様が選択肢となる。
レッドブルシュガーフリーは案外うまい。
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