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    新型コロナウイルスPCR検査におけるCT値の意義とは?陽性判定基準が変わる可能性

    PCR検査というのは細胞やウイルスのDNAを機械によって何百倍にも増幅し
    ごく微量の断片から増やす方法である。
    新型コロナウイルスはRNAウイルスでDNAは持たないのでRNAから逆転写により
    cDNAを作りこれを検出する。

    CT値は増幅過程を何回繰り返すかというものであり、
    繰り返し回数が多くなるほどウイルス断片などごく微細なものも強力に増幅され
    危険性がない状態にもかかわらず「陽性」となってしまう恐れがある。

    現状社会的に陽性判定を行うCT値は35とされている。
    CT値が少ない段階で陽性になるほど単位量あたりのウイルス量が多く
    危険性が高い(他人へ感染を広げる感染源となり得る)となる。

    オーストリアが誇る女子スキージャンプのエースが中国北京オリンピック参加に伴う
    入国審査においてこの35回というCT値をクリアできず(それより少ない回数段階で陽性扱いとなる)
    入国できず当然オリンピックにも参加できない事態となった。

    オミクロン株においてはデルタ株以前に比べ毒性は落ちているものの
    感染しやすさは非常に高いのでCT値35というのは維持せざるを得ないところなのか?

    世界的に感染はピークに達していると考えられ、社会経済活動の観点から
    早く集団免疫になる70%感染済みになってしまった方がダメージはより少なくて済むとも言える。
    もちろん一定数の死者は出てしまうが感染を抑え込む努力をした場合と比較して
    どっちが多いのかは難しいところである。新型コロナウイルス以外にも病原体は世界に存在し
    リスク大の人はそのいずれの病原体に対してもリスク大なのは変わらない。

    ステルスオミクロン株なるものも登場し、オミクロンの次の株も間もなく登場するだろう。
    マスク手洗いうがい換気消毒の基本的公衆衛生は維持しつつ
    今後数十年に渡って新型コロナウイルスと人類の戦いは続きそうだ。
    その頃には新型の文字は外れているだろうか。
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