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    トロッコの選択、トロッコ問題と東京24区(ユーティリタリアニズムと最大多数の最大幸福)

    イギリスの哲学者、ジェレミ・ベンサムが提唱した功利主義(ユーティリタリアニズム)は
    快楽や幸福をもたらす行為が善であるとした。
    最大多数の最大幸福、すなわちより多くの人が幸福になるためには
    少数の犠牲はやむを得ないとする。

    アニメ東京24区でも語られる「トロッコ問題(トロッコの選択)」は
    トロッコに轢かれる5人または1人のどちらを助けるか選択するものである。
    このまま進めばトロッコは5人をひき殺すが
    ポインターを切り替えれば1人をひき殺すことになる、どちらを選ぶか。

    ベンサムの功利主義ではより多くの幸福となり得る5人を助ける、すなわち
    もう一方の1人を殺すことになる。

    選択者は自らの意思でポインターを切り替えるので結果として5人もしくは1人を
    自らの手で死に追いやることになる。6人全てを助けることはできない。
    選択者はこの6人と知り合いであれば、より助けたい人がいる方を助けるだろう。
    全くの他人6人であれば、5人を助ける方を選ぶだろう。

    東京24区の最新話ではカナエシステム誕生の過去が明かされた。
    水道区長もトロッコ問題に直面し、最大多数の最大幸福となるべく
    娘を差し出したというのか、なんてこった。

    人間を使用するコンピュータシステムというのがエヴァンゲリオンに近いものが
    あるが、エヴァは事故なのに24区は意思を持って差し出した。
    (死亡することが確定的な状況であったのは確かである)

    水道区長はエヴァの碇ゲンドウとシンクロしがちな視聴者も多いだろう。
    事故により最愛の妻を失っているのも同じ。
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