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    プレミアム食事券の認証店と確認店の違いを比較してみた

    プレミアム食事券には認証店利用限定と認証・確認両方で使用できるタイプがあり
    認証店利用限定の方がプレミアム率は高い。しかし利用できる店舗が極端に減るという
    圧倒的なデメリットが存在する。認証店と確認店の違いについて比較してみた。

    【認証店】
    厳しく設定した認証基準を適用し、基準の達成に必要となる設備の整備費用等への支援を行うとともに、
    認証店には認証ステッカーを交付し、高いレベルでの対策が講じられていることを周知する。

    以下が評価基準であり、全てを満たしていることを事業担当者が現地確認の上で認証する。

    ・店内入口に消毒設備を設置し、入場時に必ず、従業員が来店者に呼びかけ、手指消毒を実施する。
    ・順番待ち 等により列が発生する 場合 は、最低1m(マスク着用のない場合は2m)の
    来店者同士の対人距離を確保する ための誘導 ・表示 など を行う 。
    ・レジ等での対面接客時に、飛沫を防止するために工夫するほか、コイントレイを介し
    た受け渡し、またはキャッシュレス決済を導入する。なお、現金等の受け渡し後には手指衛生を行う。
    ・発熱 (例えば平熱より1度以上 や軽度であっても風邪症状 (せきやのどの痛み、嘔吐
    下痢等の症状が ある者 又は、 正当な理由なくマスク着用をしない者 は 入場しないよう表示する 。
    ・飲食時以外はマスク着用を周知するとともに、定期的な手洗い・手指消毒を要請する。
    ・咳エチケットを徹底するよう注意喚起を行う。

    確認してみたがこれらは大抵のチェーン店で既に実施されているものであり
    確認店でも認証店に格上げしてもいいんじゃないかと思われる店舗が多い。
    現地確認というところがハードルを上げている可能性もある。

    【確認店】
    基本的な感染対策を取っている店舗について現地確認をした上で確認店とする。

    ・アクリル板等の設置(又は座席の間隔の確保)
    ・手指消毒の徹底
    ・食事中以外のマスク着用の推奨
    ・換気の徹底

    以前は確認店の方が営業時間は短いものの補助金が出るとかで
    認証店に格上げする意義が乏しかった模様だが
    既に営業時間の差はなくなっているので認証店に格上げするメリットも多少はあるものの
    それでも再度申請するほどではないということか?

    営業時間の問題は居酒屋など夜遅くまで営業していた店舗は重要だが
    一般の飲食店はそれほど重要ではない。
    それゆえに認証店は居酒屋系が多く、一般レストランなどは確認店が多い。
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