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    食品消費個人責任法(通称チーズバーガー法)

    アメリカは訴訟大国であることは日本人でも多くの人が知っている通りである。
    「そんなバカな!」と思う理由で訴えて、勝訴してしまうことも度々報道されている。
    有名なのが「食べたら太ったから金払え」というやつだ。

    通称チーズバーガー法はこのような告訴を退ける法案である。
    消費者が“高カロリー食品の摂取が肥満の原因になった”という理由で
    外食・食品産業を提訴することを禁じるものである。

    米下院では可決されたが上院では各種業界ロビー活動の影響か
    採決には至らず結果的に成立はしていない。

    日本人の感覚としては「自分の責任で太ったのに訴える」というのが
    全く理解できない。太ったのは高カロリー食品を食べたからという
    単一の原因由来ではなく、「運動しなかった」という理由も併存するのは明らかだ。
    例え高カロリーのチーズバーガーを1日3回食べても
    それ以上の運動でカロリー消費をしていれば決して太らない。

    食品消費個人責任というのは当たり前である。
    食品を無理やり食べさせられているのならまだしも
    自らが好んで摂取しているのだ。

    太ったのは外食産業のせいでも食品業界のせいでもなく
    節制なく食べ続け運動もしないで過ごした自分の責任であることを肝に銘じなければならない。
    とはいえ、法律は成立していないので今後も訴える奴が出るんだろうなー。
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