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    水素kg単価と水素ステーション、MIRAIランニングコストについて

    トヨタから発売されている水素自動車、MIRAI(ミライ)。
    ガソリンに比べてエコロジーな水素を源に駆動するのだが
    水素自体がそんなに安くもなく、水素ステーションも少ないという罠。

    現在の水素価格は1㎏あたり1210円税込みでしばらく変動してない。
    安くなると言われているがしばらく動きなしな模様。
    満タン給油(油じゃないが)でおよそ5000円と
    一般的なガソリンセダンと変わらない。
    ランニングコストの点ではプリウスの方が現状上回っているのが現実。

    MIRAIが1回の充填で走行できる距離は現状850kmと言われている。
    プリウスの航続距離は1,085km ~1,240kmらしいので
    まだまだ及ばない。水素自動車は今後発展するだろうから
    いつかは逆転すると思われる。

    水素自動車の唯一無二の特長、メリットが
    運転中二酸化炭素の排出ゼロなのでこれはお金では比較できないもの。
    地球、世界を大切にすることは大事なのだが
    個人の利益と比較して優先できる人が多いわけではないのが課題。

    水素自動車のデメリット、弱点が水素タンク容器の耐久性だ。
    高圧ガス保安法により、製造日より初回は4年1ヶ月以内、
    以降は2年3ヶ月毎に点検が義務付けられ、15年以内に交換することが定められている。
    点検で水素ガスの漏れや凹みなどの異常が見つかった場合も交換が必要であり、
    水素タンク1個あたり交換費用は約200万円だとか。

    高すぎワロタwこれもそのうちコストダウンするだろうし
    耐久性も上がるだろうけど。
    自動車として考えると寿命は15年ということになってしまうのは非常に問題である。
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