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    水ようかんはあるのに水カステラもあるっていう落語のネタ

    水ようかんは通常の羊羹よりも水分比率が高いようかんで
    一般的に夏に冷やして食べられる。
    羊羹は年中食べるが水ようかんは冬にはあまり食べない。
    のど越しがするっとしているのでギンギンに冷やすのが良い。

    じゃあ水カステラも水分の多いカステラかと思いきや
    そんなことはなかったぜ。
    水分の多いカステラは大体カスタード的なものなきがするが関係なかった。

    水カステラとは落語の禁酒番屋で出てくるものであった。
    禁酒が定められている地域時代において
    なんとか酒を持ち込もうとしてカステラの容器に徳利を入れて
    水カステラと称して持参するが、検分されてバレるっていう話。

    酒という直語を使いにくい場面、使うのに憚られる状況に置いて
    暗黙の了解として「水カステラ」などと呼称する。
    ワインを「ぶどうジュース」、ビールを「麦ソーダ」という感じかな。

    もちろんカステラにはお酒は入っていない。
    カステラは単価が高いのでどら焼きで代用するのが無難。
    もしくはベビーカステラでも可。
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