生体インピーダンス法のからくり、水分量が増えると体脂肪率は低くなる - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    生体インピーダンス法のからくり、水分量が増えると体脂肪率は低くなる

    生体インピーダンス法は多くの体組成計に採用されている体脂肪率測定方法。
    正式には生体電気インピーダンス法(BIA)という。
    BIAはBioelectrical impedance analysisらしいが英語正式名称はまあ別にどうでもいい。

    生体インピーダンス法に出てくるインピーダンスは物理用語で
    電気回路の交流回路においてある部分を流れる電流に対してその部分に加わる電圧の比、となるが
    直流だとオームの法則で電気抵抗に完全に比例する。
    交流の場合、コンデンサなどの影響も受けるのでそれらを総合してインピーダンスと言い、
    単位はオーム(Ω)となる。

    その理論の根底には「脂肪組織は電気をほとんど通さないが、筋肉は電気を通しやすい」
    「脂肪組織は水分比率が低く、筋肉組織は水分比率が高い」が存在する。

    脂肪の保水率:10~20%
    筋肉の保水率:75~80%

    とこれほど差があり、筋肉の水分量は非常に多い(=電気を通しやすい)。

    人間の体水分率は

    男性:55~65%
    女性:45~60%

    男性の方が女性より水分が多いがこれは筋肉量が多く脂肪量が少ない傾向を
    そのまま反映していると言えるだろう。

    コップ1杯の水を飲む前と飲んだ後では体脂肪量が変化することが分かる。
    水を摂取したことで電気を通しやすくなり、結果的に体脂肪量が減った(ように見えるだけ)からだ。

    透析患者の場合、ドライウェイトは限界程度まで水分を減らした状態なので体脂肪量は多く測定され
    逆に透析直前で水分が多い状態では体脂肪量が少なく測定される。
    そのため自分でほぼ水分を排除できない(汗とか自然蒸発を除く)透析患者においては
    体組成計そのものが参考程度にしかならない。
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