記事一覧

    タニタ高級体組成計RD-803Lで測定する体水分率標準と年齢の関係について

    40000円近くする高級体組成計を購入したので
    人間の体水分率について考えてみたい。
    体水分率はその名の通り「体における水分の比率」である。

    新生児:約75%
    小児:約70%
    成人:約60~65%(男性65、女性60)
    高齢者;約50~55%

    と年を取るごとに水分は失われていき、体水分率も低くなる。
    そのほかは骨、脂肪、除脂肪体組織など。

    健常者の場合、筋肉量が多いほど体水分率は高くなり、
    逆に脂肪が増えると体水分率は低くなる。

    ガチムチボディビルダー>>>ピザデブ

    筋肉量が多いほど肉体年齢も若く算出される。

    浮腫がある、腎機能異常がある場合は完全には相関しなくなる。

    筋肉量が多いとそこに蓄えている水分量も多くなり、
    除水によって減った血液量を補うプラズマリフィリングの能力も高くなるので
    血圧低下や下肢痙攣(足のつり)も発生率は下がる。
    特に下肢の大腿四頭筋は体の中で最も大きい筋肉部位であり
    蓄える水分量も非常に多いため優先的に鍛えるべき部位である。

    透析患者の場合体水分率の変動は非常に激しく、その結果
    筋肉や脂肪が激減したり激増したり(見かけ上そう見えるだけ)するので
    あまり参考にはならない。それでも体水分率がドライウェイト時点で
    いくつかによってドライウェイトが適正であるかどうかの指標にはなり得る。
    関連記事

    スポンサードリンク

    コメント

    コメントの投稿

    非公開コメント

    検索フォーム

    スポンサーリンク

    アクセスランキング

    [ジャンルランキング]
    株式・投資・マネー
    5位
    アクセスランキングを見る>>

    [サブジャンルランキング]
    株式
    4位
    アクセスランキングを見る>>