脂肪と筋肉の水分率を比較してみると - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    脂肪と筋肉の水分率を比較してみると

    脂肪組織の水分率は10~20%
    筋肉組織は75~80%

    と圧倒的な差がある。

    サラダチキン(鶏むね肉)の場合
    おおよそ100gで100kcal、タンパク質は約22g程度。
    糖質と脂質はほぼゼロとみなすと
    水分(カロリーゼロ)は78グラム程度になる。

    実際には調理過程で水分は失われるうえに多少糖質と脂質の質量が存在するので
    水分は70g程度に落ち着くのだろうか。

    この水分比率は健常人のものであり、透析患者の場合ドライウェイトによって
    体内の水分率は大きく異なる。
    当然緩いドライウェイトなら体水分率は65%を超え70%に迫る場合もあるだろうし
    きついドライウェイトならば耐水歩率は50%を切ることもあり得るだろう。

    私の場合体組成計で算出された体水分率の最低値は

    46.8%

    最高値は

    54.8%

    でありかなりきついドライウェイトであることが分かる。

    それゆえに血圧はほぼ健常人正常値のままである。

    周辺の人を見ると(ドライウェイトゆるゆると思われる)透析開始時160オーバーはざらであり
    プラズマリフィリング能力も低い(筋肉量が少ない、脂肪が多い)ため
    透析終了間際に血圧低下(意識混濁、足のつり等)が起きる人も多い。

    ボクサーなど重量測定がある職業は試合前に水抜きと言われる行為をするようだが
    水抜き減量で適正な水抜きは、体重の3~5%とされているようだ。
    体重60kgの場合、3000gだが通常減量をした上での水抜きは相当厳しそうだ。

    透析であっても3000gを4時間で抜くとなると体調不良となる人も出てくる。
    750ml/hは筋肉量の少ない人には厳しいだろう。
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