記事一覧

    透析患者には気になるオーツミルクのリン含有量について

    牛乳はうまいが圧倒的にリンが多く、カフェラテなどを飲むと
    血液検査でリン上昇が指摘されやすい。

    牛乳のリン含有量は
    100mlあたり:およそ96mg程度

    一般的には200ml近く飲むことが多いので200mg近く摂取してしまう。

    代替として昔は豆乳が挙げられたが豆乳自体もかなりリンが多く
    代替として活用しにくい。

    オーツミルクはそれらに比べて高価であるものの、リン含有量は

    100mlあたり:およそ16mg程度(ブランドのよって異なる場合あり)
    と相当に低い。

    およそ6分の1程度に留まる。

    オーツミルクはカロリー(糖質)が高いものの、食物繊維が豊富に含まれているため
    低GI食品であるといえる。グルコーススパイク(血糖値の急上昇)を抑える効果がある。
    腹持ちが良く、長時間空腹感から解放される傾向が高い。

    代替ミルクには持ち合わせてないクリーミーさが比較的高いのも特徴だ。
    アーモンドミルクで感じるシャバシャバ感は比較的緩和される。

    コーヒー紅茶との相性も良い。砂糖無添加でもほどよく甘味があるので
    無糖コーヒー、無糖紅茶に合うだろう。

    一方で小麦と近いエリアで栽培されることが多いため二次的なグルテン含有が避けられない。
    グルテン不耐の場合は注意が必要だ。
    関連記事

    スポンサードリンク

    コメント

    コメントの投稿

    非公開コメント

    検索フォーム

    スポンサーリンク

    アクセスランキング

    [ジャンルランキング]
    株式・投資・マネー
    5位
    アクセスランキングを見る>>

    [サブジャンルランキング]
    株式
    4位
    アクセスランキングを見る>>