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    リンゴジュースの色の違い、混濁色と透明色ではペクチンやポリフェノールに差が出るようで

    りんごを普通に絞った段階では白く懸濁している。
    その中には果汁のほかにでんぷん、ペクチン(食物繊維)やポリフェノールが多く含まれている。
    それらを酵素で処理して分解したりさらにろ過といった過程を経て
    透明な黄金リンゴジュースが出来上がる。

    ペクチン (Pectin) とは、植物の細胞壁や中葉に含まれる複合多糖類で
    構造上に糖を含んでいるものの、ヒトの消化酵素では分解されないためカロリーはゼロとなる。
    しかしながら冷やすと甘味が出る。
    食品添加物として、増粘安定剤(増粘多糖類)として使われている。
    フルーチェはペクチンのカルシウムとのゲル化作用を利用した商品である。

    リンゴジュースは脳内のアセチルコリンを増加させ、
    記憶力の向上をもたらすことが示唆されているらしいが
    リンゴジュース自体には多くの糖質が含まれているためリスクも否定できない。
    摂取するのならばジュースよりは果実そのものであろう。
    ジュースにおいては懸濁タイプの方が透明タイプよりはペクチンやポリフェノールが多い分
    健康的だと思われる。

    100mlあたりのカロリーはおよそ50kcalを超えることがほとんどであり
    清涼飲料水としても高カロリーなものに分類される。
    カロリー源はほとんどが糖質である。
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