記事一覧

    郵便番号順番の理由は明治維新(戊辰戦争)とはまったく関係なかった件

    郵便番号は東京から始まりおおむね関東から関西、そして四国中国地方を通り九州へと
    順番につながっているように見えるがなぜか北陸が九州地方より遅い番号だったりと
    いまいち規則性が分からない。

    郵便制度が誕生したのは明治維新後の1872年(明治5年)であるが
    その当時は郵便番号は存在していなかった。
    郵便番号が登場するのはそれからはるか後の1968年であった。

    それゆえに戊辰戦争で明治政府に最後まで抵抗した旧幕府側地域の郵便制度への組み入れが
    遅くなった、という説はまったくのデマであった。

    戊辰戦争は鳥羽伏見の戦い(京都)で始まり、東進したのち江戸無血開城に至る。
    その後旧幕府軍が東北へ逃亡したため戦場は東北へ移り最後は箱館で終結を迎える。
    北陸も戦場の地となっていたため確かに遅く郵便番号を振られた
    北陸、東北、北海道は最後まで抵抗した地域と一致はする。

    番号は東京を中心に東海道を通って関西へ、そして四国中国九州へと振られる。
    北陸と東北地方、北海道は順番的に後回しにされてしまったため
    九州より北陸東北が遅い番号になっているようだ。
    関連記事

    スポンサードリンク

    コメント

    コメントの投稿

    非公開コメント

    検索フォーム

    スポンサーリンク

    アクセスランキング

    [ジャンルランキング]
    株式・投資・マネー
    26位
    アクセスランキングを見る>>

    [サブジャンルランキング]
    株式
    18位
    アクセスランキングを見る>>