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    タイムリープ、タイムスリップ、タイムトラベルの違いを比較検討

    アニメ、ドラマ、ゲームなどでも人気のあるタイムリープもの。
    タイムスリップ、タイムトラベルとも呼ばれるがそれぞれに
    違いはあるのだろうか?検討した。

    タイムリープ(リープ:跳躍)が初めて登場したのは
    時をかける少女だとされる。
    時をかける少女はわずかな過去(自分自身がもともと存在している過去)に
    未来の記憶を保持したまま入れ替わる能力を有している。
    ここでポイントとなるのが「自らの能力であるかどうか」「意識のみ跳躍」という点である。

    シュタインズ・ゲートの主人公は電子レンジ(仮)と携帯電話を利用して
    ある程度は自分の意思でもってタイムリープしている。

    タイムスリップの代表作としては「東京リベンジャーズ」。
    主人公は恋人の弟と握手することをトリガーに
    未来の記憶を保持したまま入れ替わるが、自らの意思であるか、能力かは微妙なところ。

    サマータイムレンダの主人公は死んでしまった恋人によって過去に跳躍している。
    自分の意思はまったく存在しない(飛びたいという願いはあったとしても)。

    「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」の主人公は死に戻り、自らの死によって
    過去のセーブポイントのような位置に戻ることができるが自らの意思では戻れない
    (自殺という選択肢はあるにせよ)。

    ひぐらしのなく頃にの梨花ちゃんもリゼロと同じく死に戻りタイプだ。
    自分の意思で自在に跳躍はできず、タイムスリップに該当すると考えられる。

    タイムトラベル代表としてはドラえもんのタイムマシンであろう。
    専用の装置によって意識だけでなく体ごと過去(未来にも)に移動でき
    過去の自分が生きている時間軸では2人が存在するタイムパラドックスが起こる。
    過去の自分が存在しない大昔(恐竜時代とか)にも移動できる。

    以上より

    タイムリープ:自らの意思で跳躍、意識のみ跳躍(体は現在のまま)、未来には跳躍できない
    タイムスリップ:偶発的事象で自らの意思が介在しない、一般的には体ごと移動、未来へもあり得るかも
    タイムトラベル:専門の機器、または能力によって自在に行う、体ごと移動、過去へも未来へも移動可能

    もちろんこれらはいずれもフィクションであり現象が実際に確認されたわけではなく
    定義の違いにさほど意義あるものとは言えない。
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