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    FIREやるには年4%の運用益で生活できる資産が必要らしい

    ファイアーというのはFIRE(Financial Independence, Retire Early)で
    経済的独立と早期退職。
    資産をある程度保有して労働から解放された生活者のことを示す。

    ファイアーに必要な資産は年間の生活費の25倍とされており
    年間4%の配当利益で生活できるだけの資産が必要になる。

    年間4%というのは税金控除を除いた分だとしても
    まあまあ厳しめではある。
    日本株式の平均配当はおそらく4%に届かない(大体3パーセントくらいか?)。
    米国株式やETFであればうまくいけば4%あるかもしれない。

    1世帯あたりの平均支出は月額24万9,704円で、
    年間では299万6,448円との統計がありまあ300万円あればなんとかなりそう。
    そこから逆算する資産は「7500万円」となる。

    金融資産が1億円あれば4%は400万円であり
    住居費(家賃)が発生しない持ち家ならば十分に生活できるであろう。

    常勤であれば朝9時から10時くらいの出社のために朝から満員電車に揺られての
    週5日間が常となる。これはかなりの苦痛である。
    これから解放されることは大いに意義がある。
    1日平均2時間弱の通勤時間がなくなることは人生において大きな進歩であろう。

    完全FIREだと生きる目的を見失ってしまう恐れもあるので
    常勤ではなく非常勤パートなどでわずかに労働しつつ
    QOLを第一にした生活が理想的だ。

    FIRE第一人者のグラント・サバティエの言葉を借りるならば
    「人生の最期を前にして人々が感じる最も大きな後悔のふたつは、
    『他人が期待する人生ではなく、自分自身に正直な人生を送る勇気を持つべきだった』
    そして『あれほど一生懸命に働かなければよかった』」

    要約すると他人などほっといて自分に正直な生き方をするべきである、と。

    一生懸命に労働しすぎる日本人、有給は毎年フルに取得し
    自分の時間を大事にするべきである。
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