特別障害者手当の支給要件など

2017/03/31
12:21

精神又は身体に著しく重度の障害を有するため、
日常生活において常時特別の介護を必要とする状態にある在宅の20歳以上の者

支給額は月額26,830円となっている。

所得制限が存在し、収入5,180,000円、所得3,604,000円を超えると支給されない。
（扶養家族ゼロの場合）
ここで引かれているのは給与所得控除のみ（157万6000円）なので
各種人的控除（医療費控除やら生命保険料控除やら）は考慮されないので注意が必要である。

要するにサラリーマンの場合額面年収が518万円を超えてしまうと支給されなくなってしまう。

事業所得が存在する場合は給与所得と合算されることになるので
事業所得で赤を出すことで調整することは可能となる。

透析患者の場合状況によるが、普通に生活できて仕事もできているのならば
常時特別の介護が必要、とは言えないので該当しない。

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