パキシルが夕食後投与になっている理由 - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    パキシルが夕食後投与になっている理由

    パキシルは最初のSSRIで有名である。
    他にルボックス、デプロメール、ジェイゾロフトに
    レクサプロが日本で発売されている。
    類似薬のSNRIはトレドミン、サインバルタ、
    イフェクサーがある。

    パキシルが夕食後になっている理由。

    第一は臨床試験で夕食後に設定されていたから。
    元も子もない理由だがこれが本命。
    もちろん臨床試験にて夕食後にしているのには
    専門家の意見答申を受けてである。

    パキシルは眠気やふらつきが出る可能性が高いため
    これから活動する朝食後では望ましくない、
    ということがある。

    更にうつ病自体が朝具合が悪く夕方には
    改善する傾向があり、セロトニン日内変動に
    関連している。朝のセロトニン不足に
    最大限効果を出すために夕食後となる。

    服用後2時間くらいはセロトニンが増えることで
    活動的になり、体がほてることもあるので
    就寝直前は望ましくない。

    もっともパキシルはじめSSRIの効果時間は長いので
    毎日常用していればセロトニン濃度は
    平坦化するともいえるだろう。

    実際には朝食後に飲んでいる事例もあるので
    そんなに気にしなくていい。
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