コデインリン酸塩錠とジヒドロコデインリン酸塩散1%を比較してみる - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    コデインリン酸塩錠とジヒドロコデインリン酸塩散1%を比較してみる

    名前がすごく似ているのだが微妙に違うこの2つについて比較してみる。

    まずはジヒドロコデインリン酸塩。散剤として流通している。

    本剤は呼吸中枢を抑制し、また、反射作用によって起こる呼吸
    運動に対しても抑制作用があり、コデインより強い鎮咳作用を
    あらわす。また、モルヒネより弱いが、コデインより強い鎮痛
    作用を有している。
    本剤の呼吸抑制作用はコデイン同様モルヒネより弱い。

    用量は通常成人1回1g(成分量として10mg)、1日3回。
    ただし1回2g程度まで増量することあり。

    効能効果は以下の通り。
    〇各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静
    〇疼痛時における鎮痛
    〇激しい下痢症状の改善

    続いてコデインリン酸塩(錠剤)。

    本剤は化学構造上モルヒネと極めてよく似ているが、
    その作用はモルヒネよりはるかに緩和で、鎮痛作用はモルヒネの約1/6、
    精神機能鎮静作用は約1/4、睡眠作用も約1/4程度とされている。
    これらに比較して咳嗽中枢に対する抑制作用が強く、主として鎮咳の目的に使用される。

    用量は1回20mg(1錠)1日60mgが標準。

    効能効果は以下の通り。

    ○各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静
    ○疼痛時における鎮痛
    ○激しい下痢症状の改善

    以上より同量ならばジヒドロコデインの方がコデインよりも
    鎮咳、鎮痛ともに強いと言える。
    ただし標準では同量使用はしない。
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