冬に起こりやすい血圧サージの予防法

2017/11/22
07:55

冬場は気温低下により血管が収縮しやすく
血圧が急上昇しやすい。
暖かい室内から寒い屋外への移動時、
同じく風呂場への移動時など。

サージとは高波の意味。
血圧の急上昇のことだ。

血圧サージの基準としては平常値は
140／90未満なのに
突発的に145／95以上、
差として20／10以上変動とされる。

起床時にサージが発生することが多い。
特に寒い日のリスクが大きい。
寒いと感じると血管からの放熱を妨げるため
血管が収縮して血圧が上がる。

サージの問題点として自覚症状が
存在しないことが挙げられる。

そのため、突然脳梗塞や心筋梗塞を
発症することがある。

予防法としては起床時に部屋を暖めて寒いと
感じないようにすること。
起床30分前からエアコンをオンに。
スリッパ靴下をはく。

血圧測定をして自分の数値を
理解することが重要だ。
就寝前と起床後の一日二回を
基準とする。

更にタオルニギニギによって血圧を下げる習慣を
つけること。

タオルニギニギは腕の血圧が一時的に上がり
それを脳が感知して全身血圧を
下げようとするのを利用する。

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