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    水を浴びて難病患者を支援しよう―SNSで広がる奇抜なチャリティー

    同じ超零細ながら動画ビジネスを始めた者としてはその試みに拍手を送りたい。

    インターネットやソーシャルメディアで今最も話題の「一発芸」は、プロのゴルファーの間でとても静かに始まったものだ。

     この「アイスバケット・チャレンジ」――バケツいっぱいの氷水を頭からかぶり、その映像をソーシャルメディアに投稿し、他の人にも同じことをするよう促す――は当初、ゴルファーの間でペットのチャリティーとして始まった。それがわずか数週間のうちに、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者と支援団体のための大規模な資金集め活動に発展した。米国の有名な野球選手がこの病気を患ったことから、ルー・ゲーリック病とも呼ばれている。

     フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)やニュージャージー州のクリス・クリスティー知事、シンガーソングライターのジャスティン・ティンバレイクさんら、産業界、政界、芸能界の著名人も多くが氷入りの冷たい水を頭からかぶった。

     ソーシャルメディアの分析会社トプシーによると、アイスバケット・チャレンジに言及したツイートは、この30日間で11万8000件を超えた。7月15日には100件をわずかに超える程度だったが、この1週間で1日のツイート件数が3万2000件を超えるまでに達した。

     米ALS協会によると、14日までの2週間で760万ドル(約7億8000万円)の寄付が集まったという。昨年は同じ時期の2週間でわずか140万ドルだった。寄付は従来の寄付者に加え、新たに14万5918人から集まった、と同協会の広報担当者は話す。

     米国に2万人から3万人いるといわれる患者の友人や家族といった、狭いグループに寄付を頼ってきた協会にとって、この急速な拡大は驚異的だ。

     協会の資金集めを担当する責任者ランス・スローター氏は「ほとんどの人はALSについて聞いたことがなく、人に話したり説明したりするのも複雑な病気なので、資金集めはとても大変だ」と話す。

     ALSは神経細胞が破壊され、やがては死に至る、運動ニューロンの疾患だ。治療法や完治させる薬もない。

     日本でも一部の人によってアイスバケット・チャレンジが始まっている。ただ、ザッカーバーグCEOのような有名人はまだ参加していない。
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