クレジットカードはタッチ決済によって電子マネーと同等の利便性となったわけで

2024/02/21
11:10

各種クレジットカードにおいてタッチ決済対応カードが急速に普及している。
これまでクレジットカードは端末に磁気ストライプ部分をスライド、
もしくはＩＣチップ部分を挿入し端末本体側の処理を待つという待機時間が存在した。
タッチ決済によって待ち時間では電子マネーとほぼ変わらないものとなった。
利便性においてはＱＲコード決済（バーコード決済）より高くなったとも言える。

一方の還元率ではどうか。
ＰａｙＰａｙなどのＱＲコード決済は標準0.5％、あと払いでは1.0％となる。
クレジットカードも標準0.5％だが1パーセントのものも多くあり差はない。

携帯性ではスマホアプリ標準のＰａｙＰａｙに軍配が上がるだろう。
クレジットカードもアプリはあるものの、基本的にカード携帯が必要となる。

ラグジュアリー部分（コンシェルジュなど）ではさすがにクレジットカードが優勢。
ＰａｙＰａｙは現状ＶＩＰ特典のようなものは存在しない。
せいぜい、ポイント倍率を少し上げる程度である。
これは年会費の存在するクレジットカードに限られる特典なので
年会費コストと比較して満足度があるかどうかであろう。

日本ではいまだに現金決済が主流だが、時代とともにキャッシュレスは進む。

・クレジットカード
・電子マネー
・QRコード決済

生き残りをかけて熾烈な争いは続く。

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