太陽光発電の初年度コストを挙げてみる - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    太陽光発電の初年度コストを挙げてみる

    太陽光発電事業は大規模な設備投資が必要なので
    その分コストも大きくなる。
    とりわけ初年度は大きな現金負担が必要となるので
    必要なコストをそれぞれ挙げてみる。

    発電規模は50kw前後の場合。

    1.太陽光発電パネルとパワコン。
    パネルは180枚前後、300w×180=54kw
    パワコンは8台くらいか
    総額でおよそ1500万円。1kwあたり30万円とギリギリ。
    もうちょっと安いとありがたい。

    2.用地
    1000㎡=300坪くらい必要
    広さや場所によるが150万くらいか。

    3.電力負担金(連系負担金)
    電力会社が発電所までの連系をするためにかかる費用の事業者負担分。
    近くに電柱があれば安くなる。
    場所によるがおよそ30万くらいはかかりそう。

    4.土地登記移転費用
    5万前後。

    5.損害保険料
    パネルが災害により破損したり、盗難されたりを保障する。
    5万前後。

    6.雑草対策費
    防草シートが無難か。1㎡単価1500円だとすると1000㎡で150万円。
    20年間ほぼメンテナンスフリーだとすると年間7万5000円となる。
    うむ、高いな。

    7.モニタリング費用
    専用機器、通信費用含めて年額20万程度。
    省略することもできるが不測の事態を把握できない恐れがある。

    8.フェンス設置費用
    出力50kw未満の低圧の場合、フェンス設置、雑草対策がなされていないと事業所得とならない。
    80万円くらい。

    9.電気代
    全量売電なので発電所に必要な電力は別途電力会社から購入する必要がある。
    月額3000円、年間36000円程度。

    10.ローン金利
    利率によるが1000万を3パーセントで借りた場合年間利息は30万円。
    返済による元本減少は考慮しない場合。

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