Quality Life Club、1000万円以上預けると優遇を受けられるプレミアムバンク
- 2014/06/30
- 19:46
特に大手の金融機関ほど、「プレミアムバンキング」「プライオリティーバンキング」などの名称で、
金融機関への預け入れ資産額の多い人向けのサービスが行われている。
一般的に1000万円前後の預け入れ残高が基準のようだ。
日本の総世帯数5000万世帯のうち、4割にあたる2000万世帯は、1000万円以上の貯金があるらしいが
かなり眉唾物の統計であろう。
シティ銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行など名だたる銀行の中で今回は
三菱東京UFJ銀行のQuality Life Clubを検証する。
Quality Life Clubに申込むには、三菱東京UFJ銀行の取引店での預入れ残高が、
審査日に1000万円以上あることが条件となる。
通常、申込から3週間程度で審査が終わり、案内書類やQuality Life Clubの会員証が送られてくるようだ。
サービス内容はJCBザクラスのようにプレミアムクレジットカードの優遇と重複する部分が多い。
①ファイナンシャル・プランナー(FP)による資産運用相談
独立系のFP(ファイナンシャル・プランナー)による個別相談を、優待価格で受けることが可能。
が、それくらい資産設計できる人間であればわざわざお金を払って相談することなどないだろう。
②Quality Life Club会員限定の金融セミナーの開催
Quality Life Club会員限定で、東京、名古屋、大阪などで著名人の金融セミナーなど、
参加費無料の多彩な催しが開催されている。が、秘蔵の値上がり必至金融商品を教えてくれるわけでもなく
わざわざセミナーに参加したい人などいるのだろうか。セミナーなら証券会社でも山ほど募集しているわけだが。
③定期預金の金利や外国為替手数料などの優遇
Quality Life Club会員は、三菱東京UFJ銀行での円定期預金の金利優遇や、
外貨定期預金の為替手数料優遇が受けられる。
海外旅行などのサポート用に、外貨キャッシュの購入レート優遇も存在する。
三菱東京UFJ銀行グループの外貨両替専門店、ワールドカレンシーショップで会員証を呈示すると、
主要13通貨の外貨キャッシュを優遇レートで購入できる。
これは素直に受け入れられる優遇と言えよう。クレジットカードのサービスとも重複しない。
④ゴールドカード年会費の初年度無料
旅行などで役に立つ便利な付帯サービスも充実している、スーパーICカードのゴールドカードを、
初年度年会費無料で申込める。
が、これくらいの資産があるならプレミアムクレジットカードを1枚くらい持っているはずで
ただのゴールドカードに興味はないだろう。
⑤24時間利用可能な電話健康相談
保健師・助産師・看護師等の専門スタッフに、24時間365日電話で健康や介護等の相談をすることが可能。
各種保険サービスとして付帯しているが使ったことはない。
2日に1回病院行ってるしねww
⑥快適な旅行の手配を助けてくれる「旅のコンシェルジュ」
お勧めの観光地や、行き先でのお勧めスポット探しなど、旅に関する相談からその手配までを
電話にて専門スタッフが行う。事前予約をすることで、「JTBロイヤルロード銀座」または各地の
JTB特定店舗の専門スタッフが、特別サロンなどで旅行のプランニングサポートをしてくれるサービスも。
JCBザクラスのコンシェルジュと重複しているので要らないなあ。
⑦Quality Life Club会員限定のイベントや旅行プランへの優遇招待
観光スポットとしてはまだ一般的ではない大自然や文化遺産をめぐる特別な旅行プランを、優待割引で案内している。
JCBの月刊誌で宣伝しているようなやつかな。この辺は高齢者が主なターゲットで若年層では
あまり利用する機会がないだろう。
結局のところ便利と感じられるのは定期金利優遇くらいだが都市銀行の定期預金利率は
たかが知れているし、優遇されても雀の涙なのは確定的だろう。
プラチナステージで他行振込み3回まで無料、コンビニATM3回まで無料、自行ATM完全無料も
ほとんど恩恵を受けていない私としてはプラチナで十分な気がする。
金融機関への預け入れ資産額の多い人向けのサービスが行われている。
一般的に1000万円前後の預け入れ残高が基準のようだ。
日本の総世帯数5000万世帯のうち、4割にあたる2000万世帯は、1000万円以上の貯金があるらしいが
かなり眉唾物の統計であろう。
シティ銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行など名だたる銀行の中で今回は
三菱東京UFJ銀行のQuality Life Clubを検証する。
Quality Life Clubに申込むには、三菱東京UFJ銀行の取引店での預入れ残高が、
審査日に1000万円以上あることが条件となる。
通常、申込から3週間程度で審査が終わり、案内書類やQuality Life Clubの会員証が送られてくるようだ。
サービス内容はJCBザクラスのようにプレミアムクレジットカードの優遇と重複する部分が多い。
①ファイナンシャル・プランナー(FP)による資産運用相談
独立系のFP(ファイナンシャル・プランナー)による個別相談を、優待価格で受けることが可能。
が、それくらい資産設計できる人間であればわざわざお金を払って相談することなどないだろう。
②Quality Life Club会員限定の金融セミナーの開催
Quality Life Club会員限定で、東京、名古屋、大阪などで著名人の金融セミナーなど、
参加費無料の多彩な催しが開催されている。が、秘蔵の値上がり必至金融商品を教えてくれるわけでもなく
わざわざセミナーに参加したい人などいるのだろうか。セミナーなら証券会社でも山ほど募集しているわけだが。
③定期預金の金利や外国為替手数料などの優遇
Quality Life Club会員は、三菱東京UFJ銀行での円定期預金の金利優遇や、
外貨定期預金の為替手数料優遇が受けられる。
海外旅行などのサポート用に、外貨キャッシュの購入レート優遇も存在する。
三菱東京UFJ銀行グループの外貨両替専門店、ワールドカレンシーショップで会員証を呈示すると、
主要13通貨の外貨キャッシュを優遇レートで購入できる。
これは素直に受け入れられる優遇と言えよう。クレジットカードのサービスとも重複しない。
④ゴールドカード年会費の初年度無料
旅行などで役に立つ便利な付帯サービスも充実している、スーパーICカードのゴールドカードを、
初年度年会費無料で申込める。
が、これくらいの資産があるならプレミアムクレジットカードを1枚くらい持っているはずで
ただのゴールドカードに興味はないだろう。
⑤24時間利用可能な電話健康相談
保健師・助産師・看護師等の専門スタッフに、24時間365日電話で健康や介護等の相談をすることが可能。
各種保険サービスとして付帯しているが使ったことはない。
2日に1回病院行ってるしねww
⑥快適な旅行の手配を助けてくれる「旅のコンシェルジュ」
お勧めの観光地や、行き先でのお勧めスポット探しなど、旅に関する相談からその手配までを
電話にて専門スタッフが行う。事前予約をすることで、「JTBロイヤルロード銀座」または各地の
JTB特定店舗の専門スタッフが、特別サロンなどで旅行のプランニングサポートをしてくれるサービスも。
JCBザクラスのコンシェルジュと重複しているので要らないなあ。
⑦Quality Life Club会員限定のイベントや旅行プランへの優遇招待
観光スポットとしてはまだ一般的ではない大自然や文化遺産をめぐる特別な旅行プランを、優待割引で案内している。
JCBの月刊誌で宣伝しているようなやつかな。この辺は高齢者が主なターゲットで若年層では
あまり利用する機会がないだろう。
結局のところ便利と感じられるのは定期金利優遇くらいだが都市銀行の定期預金利率は
たかが知れているし、優遇されても雀の涙なのは確定的だろう。
プラチナステージで他行振込み3回まで無料、コンビニATM3回まで無料、自行ATM完全無料も
ほとんど恩恵を受けていない私としてはプラチナで十分な気がする。
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