新しい抗ヒスタミン薬ビラノアの作用機序と併用注意点
- 2017/11/25
- 16:41
新しい抗ヒスタミン薬ビラノアが
2017年12月に長期投与可能となる。
特長としては高い抗ヒスタミン作用と
眠気の少なさである。
デメリットとして空腹時投与が求められる。
高脂肪食後投与では空腹時と比較して
AUCが40%低下したとのこと。
重度腎障害患者(GFR<30)ではAUCが2.3倍
に上昇していることから
慎重投与とされている。
半錠または隔日投与が望ましい。
ザイザルやジルテックのような
禁止にはなっていない。
P糖蛋白とOATPの基質となる。
エリスロマイシンとジルチアゼムは
P糖蛋白阻害によりビラノアの吸収率を
増加させるため併用には注意が必要。
2017年12月に長期投与可能となる。
特長としては高い抗ヒスタミン作用と
眠気の少なさである。
デメリットとして空腹時投与が求められる。
高脂肪食後投与では空腹時と比較して
AUCが40%低下したとのこと。
重度腎障害患者(GFR<30)ではAUCが2.3倍
に上昇していることから
慎重投与とされている。
半錠または隔日投与が望ましい。
ザイザルやジルテックのような
禁止にはなっていない。
P糖蛋白とOATPの基質となる。
エリスロマイシンとジルチアゼムは
P糖蛋白阻害によりビラノアの吸収率を
増加させるため併用には注意が必要。
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