新しい抗ヒスタミン薬ビラノアの作用機序と併用注意点 - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    新しい抗ヒスタミン薬ビラノアの作用機序と併用注意点

    新しい抗ヒスタミン薬ビラノアが
    2017年12月に長期投与可能となる。

    特長としては高い抗ヒスタミン作用と
    眠気の少なさである。

    デメリットとして空腹時投与が求められる。
    高脂肪食後投与では空腹時と比較して
    AUCが40%低下したとのこと。

    重度腎障害患者(GFR<30)ではAUCが2.3倍
    に上昇していることから
    慎重投与とされている。
    半錠または隔日投与が望ましい。
    ザイザルやジルテックのような
    禁止にはなっていない。

    P糖蛋白とOATPの基質となる。
    エリスロマイシンとジルチアゼムは
    P糖蛋白阻害によりビラノアの吸収率を
    増加させるため併用には注意が必要。

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