わかめラー 麺なしをわかめラーメンと比較したところその違いとは? - ヒーローウォーズ攻略投資透析情報局

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    わかめラー 麺なしをわかめラーメンと比較したところその違いとは?

    2023年謎商品のうちのひとつ、わかめラー麺なし。
    これはエースコックのどっさりわかめラーメンの麺を抜いたもの。
    価格はメーカー希望小売価格で同額236円税抜きとなっている。

    普通の考えでは麺を抜いた分価格も安くなるべきではと思うのだが
    実際違いはなんなのか検証した。

    ノーマルのわかめラーメン:
    343kcal 
    食塩相当量6.0g(めん・かやく1.9g/スープ4.1g)
    炭水化物47.6g(糖質43.2g/食物繊維4.4g)
    めん64g
    必要なお湯の目安量:410ml

    わかめラー 麺なし
    46kcal
    食塩相当量6.1g(かやく1.9g/スープ4.2g)
    炭水化物8.1g(糖質4.2g/食物繊維3.9g)
    必要なお湯の目安量:480ml

    これによると麺にも相当量の塩分が含まれているが両者では食塩相当量がともに1.9gとなっている。
    すなわちかやく自体の量が増えている(=それにより塩分も増えている)と考えられる。
    カロリー差は297kcalであり、この差がすべてめんによるものだと仮定すれば
    めんは4.6kcal/gとなる。油揚げ麺であることを考慮しても妥当な値だろう。

    スープはごくわずかに塩分差が出ていることが不思議だ。
    コストの観点からは同等のもの(液体スープと粉末スパイス)を使うのが妥当であり
    そうならば塩分相当量の差は生まれないはずなのだが0.1gの誤差が生じている。

    その謎を解くカギは必要なお湯の量の差にあると思われる。
    わかめラーに必要なお湯の量がスープのそれを明らかに超えた量である。
    500ml近いスープを飲む人はほぼいない。
    多くはわかめの湯戻しに使われているのであろう。
    麺の湯戻しが必要ないにもかかわらずのこの湯量、相当な
    わかめが増量されていることが推測される。

    情報ではわかめラーのわかめ量はノーマルわかめラーメンの4.5倍とのこと。
    わかめラーメンですらわかめまみれ(というかわかめしか具がほぼない、コーン数粒のみ)なのに
    4.5倍はもうわかめの海である。

    海藻は非常に低カロリーで食物繊維も豊富とされるが上記を比較すると
    麺にも食物繊維が追加されているのかあまり差がない、
    というよりノーマルわかめラーメンの方が食物繊維が多い。

    血糖値上昇コントロールの点では当然わかめラー麺なしに軍配だが
    カロリーがなさすぎるのもよくはないのでコスパの観点からは
    まあノーマルわかめラーメンが無難である。
    わかめラー麺なしはスープとして捉えるのだろうが
    別途主食を用意しないといけないわけでコストがかかる。
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